#60 GUEST (前編) カナダ先住民との暮らしから考える、植民地主義や自然との関わり

先住民であるハイダ族が暮らす、カナダ北西の島 ハイダグワイで執筆活動やコミュニティワークをしている上村幸平 さん。 前編にあたる本エピソードでは、ハイダの人達が悠久の時をかけて自然環境と築いてきた関係性と、18世紀以降行われた白人系入植者による植民地化政策でそれがどのように分断され、ハイダ族を初め多くの先住民に今でもトラウマを抱え続けているのか、お話を聞いていきます。 当時の入植者とハイダ族との関係性にとどまらず、より身近な日本人/和人とアイヌ、琉球の人達との歴史にも目を向け、今でも形を変えて残っている植民地主義的な抑圧や周縁化についても考えます。 ▼参照 上村幸平さんのnote: https://note.com/siroao/ Instagram @compostpodcast のDM、またはSNSで #COMポスト資本主義 をつけて感想・質問を頂けると嬉しいです!ポッドキャストのフォロー、評価も喜びます。

Om Podcasten

サステナビリティや食の分野で働くリホとハヅキが不定期で配信しているポッドキャストです。気候変動・環境問題や食のほか、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザイン、恋愛などさまざまなテーマを取り上げます。 マツマル リホ:98年生まれ。大阪、ロンドン、東京での都市生活や社会学的思想との出会いから、食やコミュニティといった「日常」と社会・環境問題のつながりに興味を持つ。現在はコミュニケーションデザイナーとして、サステナビリティに関する執筆・編集や「エシカル就活」に携わる。firsthand(ethnodiving)発起人。 ヤスナガ ハヅキ:97年生まれ。幼少期をロンドンで過ごし、中学生の時に帰国。美術大学でデザインを学ぶ。メディアとしての食への興味から、体験型の食べるワークショップや、食をツールにした場づくりなどをデザインしてきた。Future Food Japanでのコミュニティマネジメントを経て、現在はデザインリサーチの分野で求職中。その傍らで、ワインショップのイラストレーションやHUMARIZINEの編集・執筆を手掛けている。 🎈Instagram: @compostpodcast