#32 日本の環境から生まれる自然観(雑誌Spectator 49号より)

Spectator 特集「自然って何だろうか」をエピソード#31から引き続き取り上げます。 前回は、アメリカ人の過去と現在の自然観をフィーチャーしたのに対して、今回は日本人のそれを深掘りします。自然と対峙する際の時間や規模の感覚、また災害をどう考えるのか。そしてそのような考え方をアクティビズムにどう結びつけるのか。高尾山の自然保護活動にも関わってきたネイチャーガイドの坂田昌子氏と、都会と山村両方で生活する哲学者の内山節氏のロングインタビューをベースにお届けします。 Spectator内の本章タイトルに「私たちの自然観」とあるように、自然と暮らす上での彼らの哲学は、都会で暮らしていても日本人だからか近しく感じて、環境のことを考える際に見失ってはいけないものだと感じました。環境問題に関心がある人も、モヤモヤしている人もきっと参考になると思うので聞いてみてくださいね。 【Reference】 『Spectator Vol.49 自然って何だろうか』 【お知らせ】 リスナーさんに向けて、CAMPFIRE Communityを始めました! 詳細・参加はこちらからお願いします。 【Website】 compostcapitalism.wixsite.com/podcast/ 【Instagram】 instagram.com/compostpodcast/

Om Podcasten

サステナビリティや食の分野で働くリホとハヅキが不定期で配信しているポッドキャストです。気候変動・環境問題や食のほか、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザイン、恋愛などさまざまなテーマを取り上げます。 マツマル リホ:98年生まれ。大阪、ロンドン、東京での都市生活や社会学的思想との出会いから、食やコミュニティといった「日常」と社会・環境問題のつながりに興味を持つ。現在はコミュニケーションデザイナーとして、サステナビリティに関する執筆・編集や「エシカル就活」に携わる。firsthand(ethnodiving)発起人。 ヤスナガ ハヅキ:97年生まれ。幼少期をロンドンで過ごし、中学生の時に帰国。美術大学でデザインを学ぶ。メディアとしての食への興味から、体験型の食べるワークショップや、食をツールにした場づくりなどをデザインしてきた。Future Food Japanでのコミュニティマネジメントを経て、現在はデザインリサーチの分野で求職中。その傍らで、ワインショップのイラストレーションやHUMARIZINEの編集・執筆を手掛けている。 🎈Instagram: @compostpodcast