#31 入植者からエコモダニストまで:アメリカ人の「自然観」(雑誌Spectator 49号より)

自然保護や生物多様性について見聞きすることは多いけれども、そもそも私たちが“地球市民として“守ろうとしている自然は何で、どこにあるんだろう? そんな問いについて、雑誌Spectator「自然って何だろうか」を取り上げて前編と後編でお届けします。 まずは本誌の前半にフォーカスし、今世界で主流となっている欧米的な自然観のルーツや、これからの気候変動対策としてビッグブレーン達が何を考えているのか、半世紀以上前に『Whole Earth Catalog』を出版してアメリカのテック業界に影響を及ぼしたスチュアート・ブランドの思想を絡めて紹介します。 入植者として開拓をしてきた歴史がアメリカ人の自然観をどう確立していったのか。エコモダニズムに対するロマン主義とは。私たちも学びのとても多いトピックでした! 【Reference】 『Spectator Vol.49 自然って何だろうか』 【お知らせ】 リスナーさんに向けて、CAMPFIRE Communityを始めました! 詳細・参加はこちらからお願いします。 【Website】 compostcapitalism.wixsite.com/podcast/ 【Instagram】 instagram.com/compostpodcast/

Om Podcasten

サステナビリティや食の分野で働くリホとハヅキが不定期で配信しているポッドキャストです。気候変動・環境問題や食のほか、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザイン、恋愛などさまざまなテーマを取り上げます。 マツマル リホ:98年生まれ。大阪、ロンドン、東京での都市生活や社会学的思想との出会いから、食やコミュニティといった「日常」と社会・環境問題のつながりに興味を持つ。現在はコミュニケーションデザイナーとして、サステナビリティに関する執筆・編集や「エシカル就活」に携わる。firsthand(ethnodiving)発起人。 ヤスナガ ハヅキ:97年生まれ。幼少期をロンドンで過ごし、中学生の時に帰国。美術大学でデザインを学ぶ。メディアとしての食への興味から、体験型の食べるワークショップや、食をツールにした場づくりなどをデザインしてきた。Future Food Japanでのコミュニティマネジメントを経て、現在はデザインリサーチの分野で求職中。その傍らで、ワインショップのイラストレーションやHUMARIZINEの編集・執筆を手掛けている。 🎈Instagram: @compostpodcast