Vol.192: 前田伸二(NPO エアロジパングプロジェクト代表) 4/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - A podcast by Zero-Hachi Rock
今朝は、毎月1回やってるインターン生へのインタビュー。若い人たちと話をする機会ってあんまりなくなってしまったのでとても貴重で楽しいなぁと思う板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」48人目のインタビュー、最終エピソード。”世界史上139人目の地球一周単独飛行を成功させた片目のパイロット” 北海道の大自然の中で育った少年の夢はパイロットになること。そして18歳にして訪れた絶望。アメリカに渡り本当の自分や真実と向き合い、不可能を可能に変えたからこその深い眼差しと笑顔。そんな前田さんの希望と勇気をもらえる渾身の情熱ものがたりです。 お父さんのトラクターの中で聞いた思い出のトランペットの音色。夕焼け空のなんとも言えない暖かさと切なく尊い気持ち。人生って、幸せってきっとそんなものかも知れません。必死で考え抜き「自分が何者かを知ること」、熱いメッセージに満ちた最終エピソードです。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.192 ・普通に生活ができることの幸せ・世界一周の辛かった裏側・無理をしたフライトが続いた・スーパーでの買い物で幸せを感じた・日常の反対側、緊張と恐怖・予備の燃料タンクなし・コロナ禍で厳しかった制限・AirManship・世界で一番ヤバいやつ・デイリールーティンを大切に・操縦も毎回同じようにやっていく・現時点で今後の目標は特にない・普通に毎日を淡々と過ごす・経験をお話しできること・必死でやりたいことを見つける・死ぬぐらい考え抜く・自分と対話することの大切さ・学生の時期だからこと時間が取れる・自分が何者かを知ること・表面だけではない裏側・思い出の曲とエピソード: 夜空のトランペット/夕焼けのトランペット Nini.Rosso・父親のトラクターの中で聞いた思い出の曲・Impossible ではなく I’m ”possible”.・視点を変えれば可能性が広がる・You are “possible”.・人生、死ぬまで挑戦 収録場所:ロサンゼルス ⇄ ワシントン州ミルクリーク @ZOOM リアルアメリカ情報 (41:30〜)・Amazon Freshにいってきた *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 前田伸二 / Shinji MaedaNPO エアロジパングプロジェクト代表https://www.aerozypangu.com 1979年生まれ。北海道出身。日本航空高等学校、航空宇宙工学科に進学、日本大学 理工学部 航空宇宙工学科を卒業後、2002年に国際交流委員会主催のIBPプログラムに参加。ビジネスジェットオペレーション会社のClay Lacy社にてインターンを体験。プログラム修了後、2003年、アリゾナ州のエンブリ・リドル航空大学大学院で航空安全危機管理を勉強。在学中、片目の見えないパイロットとして自家用パイロット免許を取得する。2005年卒業後、航空機製造メーカー新明和工業の支社であるShinMaywa California Ltdへ入社。現在はワシントン州、民間航空機メーカーに勤務しながらSnohomish Flying serviceで飛行教官を務める。2008年より学生及び社会人への講演活動を開始し、2018年に米国非営利団体(501c3)、エアロジパングプロジェクトの代表となる。2021年、新型コロナウイルスのパンデミック後では世界初、世界で史上139人目の地球一周単独飛行を成功させたパイロットである。
